一人旅ですと、宿泊先選びもあなたの自由です。
豪華なホテルに泊まるのも、激安なドミトリーのゲストハウスに泊まることも可能です。
ただ一人旅の醍醐味は友達のことを気にせず、あなたの思い通りにやりたいことが出来るのが醍醐味です。
そのため、一人旅では宿泊代を安く抑える代わりに、グルメを堪能したり、アクティビティを楽しんだりすることにお金をかけたいと思っている方も多いと思います。
そこで、今回は一人旅だからこそ泊まれる安い宿泊先をメリット・デメリットを交えながら紹介していきます。
是非あなたの一人旅プランに合わせて宿泊先を選んでみてください。
格安一人旅の宿泊先まとめ
格安一人旅の宿泊先:最安のネットカフェ
最も安く宿泊費を抑えるのであれば、ネットカフェが最適です。
ネットカフェは駅前か国道沿いにあります。
都市部の駅前には数多くのネットカフェが点在していますが、地方の駅前には無いことが多いです。
「ネットカフェで宿泊なんて、ちょっと。」と思った方も多いかもしれないですが以外と快適です。
フラットシートであれば男の大人が寝るのにも十分なスペースがあります。
また、毛布やひざ掛けが無料で貸し出されているため、睡眠をとることは十分可能です。
シャワー室を完備している店舗も非常に多いです。
ネットカフェでも宿泊できる設備は十分備わっていますね。
ただ、座席は一部の店舗を除いてほとんどが、簡易的な仕切りで区切られているだけなので周りの音が丸聞こえの他、間接照明も常時ついています。
またネットカフェは予約が出来ない店舗が多いですので、満室で泊まれないこともありますので注意しましょう。
料金:1,500円~3,000円
メリット
- とにかく安い
- アクセスが良い
- 娯楽が充実
デメリット
- 泊まれるか行ってみないと分からない
- 周りの音や照明が気になる
- だいたいの場合会員登録が必要
格安一人旅の宿泊先:リーズナブルなカプセルホテル
プライベート空間で宿泊できる施設の中で最もリーズナブルなのは、カプセルホテルです。
店舗によっては大浴場やサウナなどが併設されていることもあり、アメニティはビジネスホテルに負けないほど充実しています。
ただ完全な個室にはなっていないので、周りの音が気になってしまうこともあります。
単純に寝るためだけに利用するのであれば、最もコスパが良いです。
カプセルホテルはネットカフェ同様、都市部や駅前に多く点在しています。
料金:3,000円~5,000円
メリット
- プライベート空間がある
- アクセスが良い
- コスパが良い
デメリット
- 周りの音が気になる
- 閉塞感がある
格安一人旅の宿泊先:一人旅の象徴ゲストハウス
一人旅の宿泊先の象徴であるゲストハウスは基本的には写真のようなドミトリーの部屋になります。
あなたと同じような一人旅客が多いため、旅行の情報交換などを行うことも可能です。
ただ部屋が完全な共同空間なので、寝る前に荷物整理などの作業をしたい場合や、翌日朝早く起きる場合は周りの人に気を使う必要があります。
ゲストハウスは主要観光地の周辺にある場合が多いですが、比較的アクセスの悪い場所にあることも少なくないです。
料金:1,500円~3,000円
メリット
- 料金が安い
- 他の旅行者と交流できる
デメリット
- 周りの音、人が気になる
- 周りに気を使う
- アクセスが悪いことも
格安一人旅の宿泊先:安心のビジネスホテル
最も施設が充実しているのがビジネスホテルです。
完全個室で安全かつ快適であるのが特徴です。
ただ、その分値段は他の宿泊先よりも高くなります。
なにかと物騒な世の中ですので、女性の一人旅では安全面を最優先に考えてビジネスホテルを利用するのが良いでしょう。
ビジネスホテルは都市部の駅前に多く点在しています。
料金:4,000円~6,000円
メリット
- とにかく安全
- アクセスが良い
- プライベート空間がある
デメリット
- 料金が高い
- 旅行っぽくない
格安一人旅の宿泊先選び注意点
事前に宿泊先を決めておこう
宿泊先は、シーズンによっては全部屋満室なんてことも起こりえます。
ネットカフェ以外の宿泊施設は事前に予約が可能ですので、事前に泊まる施設を決めておくとストレスなく一人旅を行えます。
私は一度空いている宿泊先が見つからず、宿泊先探しだけのために2時間程歩き回ったことがあります。
野宿しなければならないかも、という不安感と歩き回った疲労感で、とても消耗したことを覚えています。
宿泊予約はBooking.comがおすすめです。
最安値保証がされていますし、何より使い勝手が非常に良いです。
私も宿泊施設を予約する際はBooking.comを愛用しています。
体調管理に気を付けよう
人によっては共用空間ではなかなか疲れがとれないこともあります。
特にネットカフェは疲れがとれにくいです。
宿泊代を安く抑えるのも大切ですが、体調を崩したり、疲労がとれずに観光が楽しめなければ本末転倒です。
私はネットカフェに5日間連続で泊まった結果、体調を崩し急遽帰るはめになったこともあります。
ネットカフェに泊まった次の日はビジネスホテルに泊まるようにするなど、あなたの体調を考えながら無理のないように宿泊先を選びましょう。
まとめ
一人旅の宿泊施設は、それぞれにメリット・デメリットがあります。
共用空間か個室空間かは大きな違いです。
人によって共用空間は、大きなストレスになることもあります。
宿泊代を安く抑えようとするあまり、体調を崩してしまっては元も子もないです。
是非あなたに合った宿泊施設に泊まって、旅行を素敵なものにしてください。