大学生が帰省を考えるうえで一番の障害になるのはバイトではないでしょうか。
「帰省したいけど、店の人手が足りてなくて休みずらい」
「勝手にシフトを入れられてしまって帰省できそうにない」
なんて嘆いている学生は私の周りにも結構います。
そこで今回は
- 大学生は帰省を理由にバイトを休めるのか?
- スムーズに休むための方法とは?
を紹介していきます。
是非あなたが帰省する際の参考になれば幸いです。
大学生は帰省でバイトを休めるの?
帰省が1・2週間の場合
結論から申し上げるとシフト制のアルバイトであれば帰省を理由に休むことは可能ですので、遠慮なく休みの申し出をしましょう。
ただ、長期休暇を取るということは店側にも負担がかかることになります。
人が足りていないバイト先であればなおさらです。
店側にも十分な配慮をしたうえで、長期休暇を申請しましょう。
帰省が1・2か月の場合
面接時に、その皆を伝えているのであれば問題なく休むことが可能です。
ただ、伝えていない場合は店によっては休みが取れないこともあります。
1か月以上バイトに入れないのは店にとっては大きな痛手ですし、想定していなかったことかもしれません。
そういった場合は、残念ではありますが新しいバイト先を探しましょう。
ただ辞める際は2週間以上前に店側に伝える必要があります。
大学生が帰省でバイトを休む方法
面接の際に事前に帰省することを店側に伝えておく
前もって帰省で休むことが分かっているのであれば、面接の時点で店側にその皆を伝えましょう。
採用されたいが為に嘘をついても、後でトラブルになるだけですので正直に伝えることが大事です。
面接の際に伝えておけば気後れすることなく、堂々と休みを取ることができます。
また長期休暇が取れることやシフトが自由なことをアピールしているバイトの求人は数多くあります。
そういったアルバイト先に絞って応募するのも良いかと思います。
ちなみに私は居酒屋でバイトをしているのですが、休みは自由に取れますし1か月以上休むことも可能です。
帰省予定が決まったら直ぐに店側に休む皆を伝える
いくら帰省することを事前に伝えていると言っても、店側にとって一人のアルバイトが長期間仕事に入れないのは痛手です。
休む日を明確に店側に伝えましょう。
「〇月〇日~〇月〇日まで帰省でお休みさせていただきたいです」
といった感じです。
シフト申請の日までに休む日を伝えるのは当たり前で、出来ることなら予定が決まった時点で店側に伝えましょう。
あなたの配慮が伝われば店側としても休ませてあげよう、という気持ちになります。
店側と妥協案を出しながら帰省の交渉をする
長期休暇を取れるとは言っても、休み期間が長ければ長いほど店側としては良い顔はしません。
帰省しない日以外で人手が足りていない日に積極的にバイトに入ったりして貸しを作っておくのは大事です。
一方的に休みを求めるのではなく、休みをスムーズに出してもらえるように日頃からgive&takeを心掛けておくと良いでしょう。
面接時に出れると言ってしまった場合大学生は帰省できる?
面接時に長期休暇中も帰省せずにバイトに出れると故意に嘘をつくのは問題です。
ですが、日々状況が変わるのも事実で帰省をする必要性が出てきても何ら不思議ではありません。
帰省することが決まったら直ぐに店側に相談しましょう。
大学生という立場でもあるので、店側に理解があれば1週間近くの休みは取れるでしょう。
大学生に帰省を許さないバイトは潔く辞めましょう
雇用主側としては、大学生が就活や帰省等を理由に長期の休みを取る可能性があることは容易に想像が出来ます。
その可能性を考慮した上で採用したにも関わらず、1週間程度の帰省を全く許さないのは雇用主側のシフト調整への怠慢に他ならないです。
同様に、入れない日に勝手にシフトを入れるのも店側のシフト管理が杜撰なだけです。
そういった会社はアルバイトを補充可能な単なる駒としか思っておらず、労働基準法を逸脱している可能性が大いにあり得ます。
無理に続けるのは、あなたにとって良くないことですので潔く辞めて新しいバイト先を探しましょう。
他にも求人が出ているバイトは数多くあります。
ただ辞める際は、必ず2週間以上前にその皆を伝えておきましょう。
法律上そのように定められていますので。
まとめ:帰省を我慢する必要は全くない
あなたが帰省を我慢してアルバイトに従事する必要は全くありません。
あなたが長期休暇を取ることにうしろめたさを感じる必要も同様にありません。(他の人への配慮は必要ですが)
店の運営責任はあくまで店長などの社員の務めです。
所詮あなたは、毎年出ては入ってくる学生の一アルバイターに過ぎません。
不真面目はだめですが、あなたの生活を第一に考えて気楽にアルバイトを頑張りましょう。