大学生になったら一人暮らしをしよう、と思っている方多いと思います。
一人暮らしをするうえで一番不安なことは、費用がどの程度かかるか、ということかと思います。
費用の詳細をしっかり把握していれば、住まい選び、アルバイトの頻度などを逆算してスムーズに決めることができますよね。
また、月の途中で金欠に陥り友達と遊びに行けない、なんて残念な事態にならなくて済みます。
今回は、現役大学生の私が一人暮らしにかかる生活費、学費、簡単にできる節約術を紹介します。
是非、費用の詳細を把握し一人暮らし準備の参考にしてみてください。
大学生一人暮らしの費用:生活費
大学生一人暮らしにかかる生活費の内訳は主に家賃・光熱費等、食費、通信費、交通費、娯楽などの雑費の5つに分けられます。
雑費以外の固定費が11万円前後で、+αで雑費がかかるといった感じになります。
大学生一人暮らしの費用:家賃・光熱費等
大学生一人暮らし家賃の相場は3~8万円で、目安は5万円です。
東京都内以外の場合、5万円もあればトイレ、風呂付など一人暮らしに十分な家に住むことが出来ます。
都内の場合は、5万円を超えてしまうのも覚悟しないといけません。
水道・ガス・光熱費は全て合わせて1万円以下におさまります。
月額:6万円前後
大学生一人暮らしの費用:食費
自炊せずに食事を全て学食で済ますと考えると、一食400円×3回×30日で月に3万6千円かかることになります。
3万6千円となると高いと感じると思います。
実際は自炊をして、もう少し安く食費を抑えられるはずです。
しかし、友達と一緒に外食をするのも大学生活の楽しみ。
空きコマの多い日には大学を出て、女性であればおしゃれな店でランチ、男性であればガッツリらーめん、なんてこともあると思います。
外食することを前提に考えると多く見積もって3万5千円ほど食費がかかる、と考えるのが妥当です。
月額:3万5千円(自炊を頑張ればもう少し安くなります)
大学生一人暮らしの費用:通信費
携帯電話代やネット回線費が、この通信費に当てはまります。
携帯電話代が7,000円、ネット回線費が3,000円と考えて通信費は月で約1万円となります。
携帯の機種変更を行えば、もう少し費用を安く抑えられます。
月額:1万円
大学生一人暮らしの費用:通学費
一人暮らしですので、基本大学から歩きで、あるいは自転車で通える距離に住むことになると思いますので通学費はかからないと考えても良いと思います。
ただ、大学近くが不便だったり、近くに良い物件がないこともあるので、電車の初乗り運賃約150円~200円が通学費と考えるのが妥当だと思います。
ですので月に200円×5日×4週×2(往復)=8,000円かかります。
月額:0円または8,000円
大学生一人暮らしの費用:娯楽などの雑費(飲み、ショッピング、旅行など)
雑費は、人それぞれです。
が、飲み代は大学生皆が抱える雑費です。
月に少なくても1回は行われるので、3,000円は必ずかかります。
彼氏、彼女がいればデート代もかかります。
新しい靴や服を買うこともあるでしょう。
長期休みには友達と旅行もすると思います。
私の場合は、月1回の飲み会と夏休み、春休みに1回ずつ旅行をするのが主な雑費です。
月に3,000円(飲み会)+1万円(旅行6万円×2÷12カ月)=1万3千円ほどです。
月額:3,000円+α
大学生一人暮らしの節約術
以上のように大学生の一人暮らしには相当なお金がかかります。
下手をすると、お金がなくて友達と遊ぶことが出来ない、なんてことにもなりかねません。
ですので、少しでも節約をしていく必要があります。
ここでは、私が実践している誰でも簡単にできる節約術3つを紹介します。
この3つをやるだけでも月に1万円近く節約できます。
大学生一人暮らしの節約術:まかない付きのアルバイトをしよう
一人暮らしをするとなると、アルバイトをして生活費や趣味の足しにする必要があると思います。
特にこだわりが無ければ、まかない付きのアルバイトをしましょう。
時給は、まかないの有無にほとんど関係がありませんし、自炊やスーパーの弁当よりも美味しいです。
少なく見積もって週に2回バイトをすると考えると、400円×2回×4週間=3,200円節約できます。
大学生一人暮らしの節約術:スーパーには夜9時以降に行こう
大学生は、勉強、サークル、アルバイト、遊び、家の掃除などと思っている以上に忙しく自炊をするのは、なかなかハードです。
ですので、夕食はスーパーの弁当や総菜に頼る機会が多くなると思います。
その際は必ず夜の9時以降に買うようにしましょう。
スーパーの弁当や総菜は売れ残って廃棄されないように、夜9時以降は必ず割引されます。
割引率は3~5割です。
週に2回利用すると考えると400円×0.3×2回×4週間=960円節約できます。
大学生一人暮らしの節約術:水筒を常備しよう
毎日必ず必要になるのが飲み物です。
毎日自販機やコンビニで飲料水を購入するとなると値段もバカになりません。
ですので、毎日水筒を常備しましょう。
1日1本飲料水を購入すると考えれば、150円×30日=4,500円節約できます。
下記の記事では、ここには書いていない大学生におすすめな節約術を紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
大学生の一人暮らしには、お金がかかります。
生活費は家賃を5万円と考えると、月額11万円前後かかるのが一般的です。
1か月に必要な金額をある程度把握していると上手にお金を管理することができます。
あなたの仕送り額などを基準に、物件やアルバイトの頻度を決め素敵な大学生活を送ってください。